白内障の手術は、準備に約2時間、手術に約5分の内容でした。特徴的だったのは、3回以上手術する側の眼の確認を確認されたことと手術側の手術着の肩にガムテープを貼ったことでした。これはフールプルーフの考え方に近いようです。そして、手術の手順は次のとおり。@手術2週間前に精密検査と血液検査を実施。A手術当日に感染症予防の点眼を繰り返し繰り返し約2時間かけて実施。B手術数分前に麻酔の点眼薬を投与。C超音波乳化吸引を数分間実施。D単焦点レンズの挿入。E目薬を点眼。手術後は、感染症予防のため、眼帯ではなく花粉症用のゴーグルを1週間24時間着用しました。両目が見えるため、日常生活や仕事には支障ありませんでした。
海老名総合病院は、手術においては特に白内障手術に力を入れており、難治症例も数多く手がけています(約1400件/年)。北里大学方式により、安全で質の高い手術を提供しています。点眼のみの麻酔による耳側角膜切開の超音波乳化吸引術が基本です。切開幅は非常に小さく、さらにインジェクターを用いた眼内レンズ挿入により安全で確実な手技を行っています。
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