2010年01月28日

ディズニーランドのミッション

 ディズニーランドは、なぜ他の遊園地と違うのでしょうか。これは伝聞ですが、ディズニーランドを作るための訓練というのはすごいことをするそうです。例えば、ニューオリンズのレストランを作ろうとするときに、普通だったらルイジアナっぽいレストランを作ればそれで終わりです。しかし、三角州のような湿地帯をまず作ろうとするわけです。その湿地帯にはホタルが飛ぶから、ホタルを飛ばそうとするのです。そして、コーヒーの焼いた匂いがどこかからしてくるので、その匂いをつくってしまうそうです。継続的イノベーションをやっているのです。

 ディズニーランドのミッションというのは「思い出づくり」なのです。ランプシェードトーキングといって家に帰ったときにランプシェードの下で、お父さん、お母さん、子供が「楽しかったね。この時面白かったね」と言わせたいのです。ディズニーランドでは、アルバイトの人のことをキャストと呼んでいます。お客様はゲストです。積極的にお客様に話しかけるというのは道を案内するのも、思い出になるような案内の仕方をしなさいという考え方のようです。

 子供がちょっと迷子になったときも、その迷子を懐かしい思い出に変えてしまうわけです。そういうようなものをディズニーランドは持っています。そのために、イノベーションを繰り返しつづけるのだそうです。ですから、レストランでホタルが飛んでいなければ思い出にならないわけです。

 昨今のような大不況の時代には、どうしたらお客さまに足を運んでいただけるかを真剣に考える必要があります。一度来たお客さまをリピーターにできるかどうかです。最近、どこの店でもやっているようなポイントカードぐらいでは、どうにもなりません。どんな商品でも、サービスでも、「お客さまに感動」を与えないとダメということではないでしょうか。最近、経営破綻した日本航空も、マイレージや株主優待の尊属だけでは再生しないのではないでしょうか。


<スピード発想術書籍URL>
 http://gihyo.jp/book/2010/978-4-7741-4106-0
<ぷろえんじにあHP>
 http://www.proengineer-institute.com/
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http://www.ne.jp/asahi/proengineer/skasuya/
ラベル:TRIZ 創造性
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