2010年10月19日

坂本龍馬は江戸時代からTRIZを使っていた?

 TRIZと坂本龍馬は何の関係があるのだと言う人がいるかもしれません。実は、大いに関係があるのです。龍馬は、海援隊の時代、いろは丸を率い、岡山県の鞆の浦沖で、海難事故を起こしてしまいました。紀州藩の蒸気船と衝突してしまい、海援隊のいろは丸は沈没させられてしまったのです。

 鞆の浦にて、紀州藩との第一回の海難審判の打ち合わせが始まったのです。もちろん、徳川御三家の紀州藩と脱藩浪士の海援隊では勝負になりません。このままいけば泣き寝入りしかないと、誰もが思っていました。ここで、龍馬が、TRIZの考え方を使って、みごと解決したのです。

 ところで、TRIZから、どのようなヒントが得られるのでしょうか。40の発明原理では、逆転の発想原理、仲介原理、機械的振動原理、多次元移行原理などで、容易に解決策の浮かぶヒントをもらえます。また、、究極の理想解(あるべき姿)を追求してもよいし、物理的矛盾や9画面法の解決策の一つである、「上位概念に移行する」も有効のようです。

 具体的解決策は、まず、長崎の色街で、海難事故は紀州藩が原因だというような流行歌を煽ったのです(現代風に言えば、マスコミを使って検察が風を吹かせたというところでしょうか。TRIZでは、機械的振動原理により、民衆を刺激させると考える)。次に、紀州藩の勘定奉行が、審判は、長崎奉行にやってもらおうと提案したのですが、龍馬は、英国人に万国航法で審判させたのです(TRIZでは、多次元移行原理または上位概念に移行するをヒントに、日本の審判ではなくグローバルスタンダードを活用すると考える)。その結果、実質4万両ほどの損害を8万両以上まで吊り上げて勝ち取ったのです。

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posted by proengineer at 19:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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