2012年10月03日

「これは凄い。感動した。」 TRIZセミナーで何が起きたのか・・・。

 「お客様に感動を」を経営理念として、6年前に、ぷろえんじにあ(旧プロエンジニア教育研究所)を立ち上げた。特に、TRIZセミナー(創造性開発手法セミナー)では、10〜20%の受講者にはどうしても難解として受け取られてきた。ところが、先週、実施したTRIZセミナー1日コースでは、思いがけないことが起きた。セミナー終了と同時に、数人の受講者が私のところに駆け寄り、「これは、凄い。感動した。」と叫んだ。ちょうど、Serendipityの現象のように、いままで追い求めていた解決策がヒラヒラと天から舞い降りてきたような感覚である。

 そのTRIZセミナーは、年齢層が20代から50代と幅広く、女性が約30%の技術系を対象としていた。TRIZは初めての人がほとんどである。最適セミナー参加者数は、講師として参加者を把握できているとはいえず、やや多すぎる感がある。そのような状況で、いままで、大学で7年間、試行してきたものづくり教育の自律化支援プログラムの考え方を、今回初めて応用してみた。

 モチベーション向上施策の切り口を、@好奇心(面白さ)、A挑戦心、B意義・目的、Cチームのコミュニケーション、D承認(誉められること)の5つに集約する。その原理原則に則り、プログラムを改変してみた。ツカミ部分では、旬のエピソードを例に受講メリット(意義)を説明した。テキストの重要キーワードを所々空欄とし、好奇心を倍増させた。演習は、個人で考えるものとチームで考えるものに分けてメリハリをつけた。そして、演習の発表では、必ず良いところを見つけて誉めるプロセスを加えた。最後の演習の解答例には、興味をそそる省エネや魅力的新商品技術に繋げて、こういうプロセスで自分たちも挑戦さえすれば可能性があると思わせた。

 いままで、何十回とセミナーを実施してきたが、満足度80%まで達成していることで、改善・改革を怠ってきたようである。セミナーの中身に照らして言えば、いままで、不満足要因を潰して改善活動を行う、なぜなぜ展開のアプローチであった。今回のアプローチは、何のためにセミナーを実施するのかを考える目的展開のアプローチで攻めてみたわけである。つまり、なぜなぜ展開では改善効果レベルであり、改革レベルの解決策はなかなか得られにくい。長い間忘れかけていた、ものごとの本質まで追求する目的展開の威力を身をもって体験できた。

【 TRIZとコンピテンシーに興味ある方は下記(ぷろえんじにあHP)をクリック】
 http://www.proengineer-institute.com/

【 ぷろえんじにあweb画廊】
 http://www.ne.jp/asahi/proengineer/skasuya/
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posted by proengineer at 18:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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