2007年05月18日

論理的能力と創造力はどう生かすか

 50代後半になり、能力の視点を客観的に俯瞰してみました。人間の知的能力には、二面性があるとされています。一つ目はものごとを判断する論理的能力、二つ目は新しいアイデアを生み出す創造力です。その能力を、会社生活あるいは人生でどう生かすかが重要と考えます。

 具体的に、このような経験則が成り立つと思っています。江崎玲於奈氏も諮らずもこれに近いことを言われているようです。例えば、15歳から65歳まで主な知的活動を行うと仮定しますと、論理的能力は15歳で0であるが、65歳では100になります。いっぽう、創造力は逆で、15歳で100、65歳で0になります。両者の交点は40歳で、もしこの両者のバランスが重要と考えますと40歳前後で大きな仕事ができることになります。

 私の例で言えば、一番創造性の高い仕事をしたのは32歳前後で、また、技術的業務で会社の利益に大きな貢献ができたのが38歳前後でした。ちなみ、中村修二氏の青色ダイオードは35歳の時、ノーベル賞のエサキダイオードは32歳の時、そして、田中耕一氏のノーベル賞受賞特許は28歳の時の仕事となっています。

 実務では、右脳と左脳を総動員させて、収束(結合とかまとめること)させたり、発散(新しいアイデアを発想すること)させたりして解決策を創出するわけです。この論理をプロジェクトや組織のチーム編成に応用すると、効果的な組織編成も可能と考えられます。具体的には、プロジェクトには、同年代で編成せず、若い人も必ず混ぜることが必須となります。なお、私のチーム編成ノウハウでは、さらに、それに各人の価値観も加味すると更に効果的のようです。


<スピード発想術書籍URL>
 http://gihyo.jp/book/2010/978-4-7741-4106-0
<ぷろえんじにあHP>
 http://www.proengineer-institute.com/

40の発明原理の使い方:
 方法 A: 根本原因や真の目的を熟考後、オズボーンのチェックリストと同様に、発明原理の No1〜No40 を順番にスキャンしてそこからヒントを得てアイデアを発想する。

 方法 B: 矛盾マトリクスから「改善したいパラメータ」と「悪化するパラメータ」の交点の発明原理をヒントにアイデアを発想する。(適用事例を参照

 但し「図解これで使えるTRIZ/USIT」から出版社の許可を得て転載しています。


40の発明原理No19周期的作用原理(表をクリックで拡大)
19.gif

40の発明原理リスト(表をクリックで拡大)
s.gif


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