2007年06月01日

コーヒーショップとマーケティングコンセプト

 私は、仕事柄、コーヒーショップを仕事場にして、レポートをまとめたり、本の原稿を書いたり、課題に対するアイデア出しをしています。ある日、神田の書店街の壁一面に城戸真亜子さんの壁画のある大きな喫茶店で10.4インチのノートパソコンを広げて黙々と15分ぐらい仕事をしていました。そうしたところ、店員さんがやってきて、「仕事ですか遊びですか」と聞かれました。「ここでは、仕事のためにパソコンを使うのはお止めください。」と注意をされてしまいました。理由を尋ねると、お客様がパソコンが気になるらしいのです。

 神田のコーヒーショップのマーケティングコンセプトは、こんな感じでしょうか。学生街に近いが学生の姿はほとんど見かけず、客層や会話などから推測すると、神田の書斎、編集者と作家の打ち合わせの場、旧友との出会いの場あたりでしょうか。喫茶店ではあるが、全席禁煙の店もありました。これをきっかけに、喫茶店(コーヒーショップ)のマーケティングに興味を持ちました。今、店に入るのが、執筆や課題のアイデア出しの仕事以外の関心事になっております。

 これは個人的な感想ですが、コーヒーショップでも、地域や場所にもよりますが、いろいろな受け止め方ができます。例えば、スターバックスは、高さが高く座りごこちの悪い木の椅子の多いは、おいしいコーヒーを飲んだらさっさと出て行って欲しいと言っているように感じています。ドトールは、ファーストフードに負けない食事とおいしい飲み物でくつろいでいってくださいと言っているように感じています。ミスタードーナッツは、安い飲み物とドーナツで長居してもいいですよと言っているように感じています。その裏付けとして、主な客層は、スターバックスが忙しそうなサラリーマン、ドトールが生き抜きを求めたサラリーマン、恋人同士や家族連れ、ミスタードーナッツが定年後の男性や高校生となっているようです。

 思えば、10年ぐらい前、表参道の店、横浜元町商店街、河童橋商店街などマーケティング散歩をしていた時期がありました。一人では入りにくい店もあるため、家族に付き合ってもらい、ウィンドウショッピングをしていました。そこで、技術開発やサービスのヒントをつかんでいました。つまり、ターゲット、ニーズ、独自性やノウハウの3軸の視点です。自分のビジネスをその視点で見てみると、いくつか見直す点を発見し、早速ホームページに反映してみました。興味のある方は、下記ホームページを覗いてチェックしてみてください。


<スピード発想術書籍URL>
 http://gihyo.jp/book/2010/978-4-7741-4106-0
<ぷろえんじにあHP>
 http://www.proengineer-institute.com/

40の発明原理の使い方:
 方法 A: 根本原因や真の目的を熟考後、オズボーンのチェックリストと同様に、発明原理の No1〜No40 を順番にスキャンしてそこからヒントを得てアイデアを発想する。

 方法 B: 矛盾マトリクスから「改善したいパラメータ」と「悪化するパラメータ」の交点の発明原理をヒントにアイデアを発想する。(適用事例を参照

 但し「図解これで使えるTRIZ/USIT」から出版社の許可を得て転載しています。


40の発明原理No29流体利用原理(表をクリックで拡大)
29.gif

40の発明原理リスト(表をクリックで拡大)
a3.gif


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posted by proengineer at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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