2007年06月07日

NHKの朝のテレビ小説「どんど晴れ」には人生のヒントがいっぱい

 なぜか、NHKの朝のテレビ小説「どんど晴れ」は見てしまいます。ケーキ屋の娘のケーキ職人見習いの夏美が、盛岡の老舗旅館で修行しながらおかみになるまでのストーリーのようです。昔、新珠美千代主演で放送された細腕繁盛記のリメーク版のような印象です。この中で、「何のため」が私の注目したキーワードになっています。

 主人公の夏美が老舗旅館で、旅館の息子や仲居などからのいじめに耐えながら修行をしていました。ちょっとした不注意からお客さんとのトラブルで訴訟沙汰となり、一旦おかみ修行を断念しかけていました。友人宅に身を寄せながら、何のためににおかみ修行をしようとしていたのか、自問自答して、答えを見出しました。最初は、旅館の大おかみの孫が旅館を継ぐことになり、その孫ととどうしても結婚したいため、おかみになりたいと考えていました。自問自答の結果、お客さまに喜んでもらえたことが最上の喜びであることに気づき、再度、旅館の修行に挑戦しようとしている設定です。

 ところで、人生ではいろいろなことがあります。大学受験、就職、仕事の基本を学習する時期、成果をあげる時期、結婚、仕事の失敗、上司と部下とのコミュニケーション、子供の入学・卒業・就職、リストラ、定年など。これらの問題点に直面したとき、何のためにそれをやるのかを考えることが問題点をブレークスルーする最大の防御ではないでしょうか。つまり、「何のために働くのか」、「何のために生きるのか」を考えることが、急がば回れで、人生を豊かにすることだと思います。

 私がTRIZにプラスして推奨している「目的展開」という思考法があります。ある目的があったとします。「その目的は?、その目的は?・・・」とそれを数回繰り返し、真の目的を探すわけです。真の目的が探求できると、いろいろな人の意見などにもぶれないで、とことん追求できるわけなのです。これができるとできないかでは、仕事や人生シナリオが大きく変わってくるようです。「どんど晴れ」では、おかみ修行の目的だけでなく、ケーキの作る目的、植木を面倒みる目的、仲居の目的、職人が茶釜を作る目的、大企業で働く目的などこの思考法がいっぱいでてきています。こういう視点でドラマを見ても面白いと思います。


<スピード発想術書籍URL>
 http://gihyo.jp/book/2010/978-4-7741-4106-0
<ぷろえんじにあHP>
 http://www.proengineer-institute.com/

40の発明原理の使い方:
 方法 A: 根本原因や真の目的を熟考後、オズボーンのチェックリストと同様に、発明原理の No1〜No40 を順番にスキャンしてそこからヒントを得てアイデアを発想する。

 方法 B: 矛盾マトリクスから「改善したいパラメータ」と「悪化するパラメータ」の交点の発明原理をヒントにアイデアを発想する。(適用事例を参照

 但し「図解これで使えるTRIZ/USIT」から出版社の許可を得て転載しています。


40の発明原理No33均質性原理(表をクリックで拡大)

33.gif
40の発明原理リスト(表をクリックで拡大)
aV.gif


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