2007年07月18日

ロボコンは知恵の道場

 NHKで毎年放映されているロボット・コンテスト(ロボコン)は、非常に興味深い。ロボコンには、工業高校を対象にしたもの、工専を対称にしたもの、大学を対象にしたものがあります。いずれにもルールがあります。大きさ、費用、安全性などの制約条件の中で、知恵を出し合い、ゲームに勝利するロボットを作ります。ここでは、大学受験の偏差値など関係ない、実力主義の戦いになっているわけです。

 今年の大学生を対象にしたロボコンは、久しぶりに面白く、感心してしまうところが多々ありましました。今年のルールは、直径500mm×高さ300mmぐらいの中空な円筒を、自動ロボットエリアと手動ロボットエリアの2領域にいかに多く積み上げるかで競うものでした。準々決勝、準決勝、決勝と勝ち上がっていく大学に特徴があることを感じました。優勝したのは、金沢工業大学ですが、長岡技術科学大学、豊橋技術科学大学、金沢工業大学、ものつくり大学、東京工業大学など工業系の大学が奮闘していることです。

 これらのロボットの中で、勝負を度外視して観て見ると、創造性の発揮していることをうかがえるロボットがいくつかありました。例えば、バスケットのダンクシュートからヒントを得た、手動ロボットから自動ロボットまで自動車のタイヤのようにころがし、それを自動ロボットが受け取り、シュートするロボット、三重大学が作った空気圧で中空状のワークを正確につかみ、その時におもしろい音を奏でるロボット、中空状のワークの内側に空気を入れる前の風船を挿入後、それを膨らませてワークを運ぶ安価なロボットなどです。

 私の知人も大学でロボコンの指導教官をしていますが、このロボコンでは、いろいろなことが学べ、教育効果大とのことです。1年弱の期間で、ロボットの企画、構想、設計、製作、デバッキング、運転まで仕事のプロセスを学べるわけです。成功しても失敗しても得るものが大きいと思います。ゲーム感覚、創造性の発揮、チームワーク、達成感などさまざまです。


メインリンク:
<ぷろえんじにあHP>
 http://www.proengineer-institute.com/
<TRIZとともに13年 プロエンジニア>
 http://www.ne.jp/asahi/proengineer/skasuya/


ラベル:TRIZ ロボコン
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