2007年08月16日

環境激変時代には、学習(自己投資)が効く

 環境変化の激しい時代には、スキルや経験を伝授すること以上に、キャリアが陳腐化します。自ら学習し続ける思考行動特性が最重要となります。社会人になった早い段階から、何のために仕事をするのか、成果を上げるためにはどうすればよいかなどを明確化させておくことが、個人のキャリアアップと会社の付加価値を上げることに直結してきます。

 戦略に基づいたコンピテンシー・マネジメントやキャリアパスモデルが必要だという意見もあるが、的確に提示できる組織はほとんどなく、それに会社が保証や責任をもつものでもないはずです。コンピテンシー(思考行動特性)は、実践を通じて強化されるため、進んで試練や課題を乗り越えることが近道となります。また、他と差別化を図るには、自分だけのネットワーク(人脈)構築や改善・改革案を企画提案していくことが実績につながります。

 従来のキャリアカウンセリングでは、「未決定を減らすこと」と「個人の特性と職業の特性の間の一致を増やすこと」が大切にされてきました。これに対して、環境変化が激しい時代においては、従来の固定的なキャリアデザインでは対応できなくなっています。つまり、予想できなかったことや偶然の出来事で計画を変更せざるを得ないことの多い状況が多くなっています。

 このような不確実性の時代にぴったりのキャリアパスの考え方があります。心理学者クルンボルツの学習理論の中に出てくる考え方で、計画された偶発理論(Planed Happenstance Theory)と呼ぶものです。一言で表現すると、ポジティブシンキングといってもよいでしょう。自身のキャリアデザインをより明確化させることで、何を学び、それをどう活かすかの判断力が養われるようになります。つまり、キャリアデザインから割り出した「学習」への投資が最大の武器になると考えます。


メインリンク:
<ぷろえんじにあHP>
 http://www.proengineer-institute.com/
<TRIZとともに13年 プロエンジニア>
 http://www.ne.jp/asahi/proengineer/skasuya/
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Weblog: キャリアカウンセリングで人生を変える
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