2008年03月29日

信用できない時ほどわかるリスクマネジメントの重要性

 電車から少年に突き落とされ亡くなった公務員。通り魔に次々襲われたり、やってないのに痴漢あつかいされ拘留されたりする、耳を疑いたくなる事件が相次いでいます。横須賀ではタクシー運転手が殺された車内から米兵の所持品が見つかり、警察が行方を追っています。生活面では、給与は上がらず、税金も上がり、日常生活用品の相次ぐ値上げで庶民の生活は苦しくなるばかりです。非正規社員の増大で賃金は抑えられ、格差は拡大するばかりです。安心して生活できる時代ではなくなってしまいました。

 新聞社の世論調査では「信用できない企業・人が多い」が6割を超え、政治家や官僚の信用度はわずか18%。一方で、信用されているのは家族97%、天気予報94%、新聞91%の順ということでした。企業は利益追求で従業員のことは二の次のケースが多いようです。例えば、マクドナルドの店長が管理職であることからサービス残業をさせられていたことに対する判決で原告が勝訴しました。でも、残業時間規制を設けて厳しく管理したり、直営店からFC店に切り替えたりして経費節減を狙っています。これこそ典型的な従業員軽視もいいところだと思います。なぜ、モチベーションを上げるための施策を実行しないのでしょうか。不思議でしかたありません。

 ところで、参考になるかどうかわかりませんが、私が実施してきたリスクマネジメントの実施例をいくつか紹介してみます。電車での突き落とし事件があったから言うわけではありませんが、そのことを想定して電車の待ち時間は最前列でなるべく待たないようにしています。やむを得ず、人が少なく最前列になるときは、棒立ちではなく足を前後にクロスして、後ろから押されても踏ん張れる姿勢をとるようにしています。また、工事中のビルなどがあれば、反対側の歩道を歩きます。できるだけ、災害が予測できる場面では避ける対策を採ります。

 世の中や人生には想定外なことも多いのも事実です。リスクの評価の基本は、「災害発生確率」×「被害規模」です。発生確率が高く被害規模が大きい場合には、当然、被害がでないような対策を実行するわけです。しかし、安全問題以外で、そのどちらかが極端に小さい場合には、保険をかけるか災害が起きてから最善の処理を実施すればよいわけです。この考え方が、今回のような状況でも対策を行うかどうかの判断基準になると考えます。人生の高い目標にチャレンジするために、リスクマネジメントは必要なのです。みなさんも再点検してみてください。


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posted by proengineer at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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